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漂泊の軍師、異世界救主の駒になりました [異世界 SS]

漂泊の軍師、異世界救主の駒になりました

異世界転生もの。

2作ほど書籍化作品を持っているもぎすず様の作品。

それなりのチートを持った主人公リカルドの戦記がとても安定した文体で書かれている。

転生前の記憶が途中で戻ったという設定がうまく使われていて面白い。

ただ転生前の方がキャラが濃かった気はする。

緊迫した戦闘シーンもあればクスリとくるようなユーモアも所々にあり総じてメリハリが利いている。

謀略、戦術、戦略なんでもござれなので頭空っぽ小説とは程遠い。

ヒロインとはいったい……?

最新のゲームは凄すぎだろ [異世界 AA]

最新のゲームは凄すぎだろ

VRMMO系異世界転移もの。

主人公はゲームだと思っているが実は異世界だった系作品。

質のいい勘違いもの。

ただし細かい矛盾を掘り下げていくと可能性の獣に殺される。

頭空っぽ推奨。

ストーリーは面白くキャラは魅力的で良作。

ただ更新が驚くほど不定期なため偶に見に行くぐらいの気持ちで待つぐらいでちょうどいいと思う。

黒姫の魔導書 [異世界 AA]

黒姫の魔導書

異世界転移もの?完結済み。

転移か転生かすら分からない作品。魔導書に憑依?なので強いて言うなら転生か。

ヒロイン不遇もの。

徐々にヒロインたちが成長しているのを楽しみたい人向けの作品。

章ごとにそれぞれのヒロインを掘り下げたりしている。

一部キャラ不快。というか話が通じない。

主人公の影がたまに極薄になる。

異なる世界で生きるために [異世界 A]

異なる世界で生きるために

異世界転移もの。完結済み作品。

転移時に頼れる仲間付き仲間TUEE。

とても読みやすいくテンポがいい。

一部キャラがストレスフリーとは言い難いがそんなに言うほどではない。

作者様の嗜好が強く表れている作品でなかなかにロマンが織り込まれている。

ラストは少し駆け足だがSFチックでなかなかに楽しい。

ヒロイン?知らない子ですね。

ウロボロス・レコード ~円環のオーブニル~ [異世界 SS]

ウロボロス・レコード ~円環のオーブニル~

異世界転生もの。書籍化作品。

エグイ。

もう一度言うとエグイ。

何回でもいうがエグイ。

何も考えず読んでいるとクトゥルーを読んでいるような気持ちになってくる怪作。こまめにSAN値はチェックするように。

主人公は自分の生存最優先で生きているので恐ろしくドライな性格。

目指せ不老不死、の優秀(白目)な錬金術師。

むしろサイコという見方もある気はするが無差別ってわけではなく線引きはあるからね。多分違うはず。理性的な分性質が悪いような気もするけど。

と思いたかったが読んでいくと立派なサイコパスだこれー!

ひろいんはいっぱいいるよ!おれTUEEだよ!ちーともNAISEIもあるよ!ゆうしゃもでてきたよ!

書籍化されてうれしかったが添削が大変だろうなあと思った作品の中でも5指に入る。

しかし主人公の圧倒的ラスボス感たるや……。

領地奪い合うゲームに飛ばされたけど部下の目が死んでた [異世界 S]

領地奪い合うゲームに飛ばされたけど部下の目が死んでた

ゲーム系異世界転移もの。

ベリーハードモード。

よりにもよって縛りプレイ状態での開始。

味方の信頼は下限値いっぱい

敵は意気軒昂。

食料ない武力ない領土ないのないない尽くし。

というロマンあふれるスタート。

よくある小説のように無双→SUGEE→あなたの事を信頼します、にはならない。この小説の場合、こいつ大丈夫か?→SUGEE→でもこいつ本当に大丈夫なのか?→SUGEE→でも本当の本当に(以下略)。

まあ、現実には失策した国主なんてそんな感じになるよなあとは思う。

他キャラ視点の話もあるが必要最低限しか入れておらず視点がコロコロ変わるわけではなく読みやすい。

一応俺TUEE?ゲームのシステムが生きているため概念上の錬金術みたいなことが出来る。

NAISEIとはいったい……。まあ、主人公だよりでは一時しのぎにはなっても長期的ではないが。

ヒロインとはいったい……。キャラはいっぱい出てくるが割と世界観はシビア。

はみだし勇者と愚連隊、人外と征く異世界戦記 [異世界 AA]

はみだし勇者と愚連隊、人外と征く異世界戦記

異世界クラス転移もの。

最初っからフルスロットルで主人公が嫌われていくが復讐ものではない。

序盤の嫌われっぷりは読んでいて何か来るものがあるがある程度まで読んでいけば緩和されるはず。

謎技術がいろいろあったり、伏線がちりばめられたりしている。

むしろ愚連隊自体が伏線にしか見えない。

コメディ調だが戦闘描写は熱くちゃんとメリハリが利いている良作。

ヒロインはきっと兎。描写で想像or満足できない人はロップイヤーで検索すると心がモフモフする。

ドリーム・ライフ~夢の異世界生活~ [異世界 S]

ドリーム・ライフ~夢の異世界生活~

異世界転生もの。書籍化作品。

Trinitasシリーズ トリニータス・ムンドゥス~聖騎士レイの物語~の外伝にあたる作品。

通称ドワーフライフ。

村の特産品にウィスキーを選ぶあたり作者のお酒好きが見える。

作者様の活動報告を読むとさらにお酒への愛が窺えてちょっとお酒について調べてみたくなるはず。

最初は楽しくNAISEIしているのだがそのうち俺TUEEが始まる。

本編よりキャラ濃くないかな?とか思っても一応本編はトリニータスなので一部登場人物など共有している。

時間軸的には本編よりだいぶ前の話っぽい。

ヒロインのようなキャラはいっぱいいる。

ハーレムものなのかは判別がつかない。慕われてはいる模様。

ストレスフリー、だと私は思っている。人によってはくどいかもしれない。

塔の管理をしてみよう [異世界 A]

塔の管理をしてみよう

異世界転移もの。書籍化作品。

俺TUEEというよりは仲間TUEE。

最初期からチート級の仲間が2人がいるので戦力過多。

淡々と主人公も力をつけていくがどちらかというと後衛。

というかむしろ開発職。

途中から趣が変わって主人公が安定した立場を得るようになる。

そのあたりから寓話のような話になったり群像劇風になったりするが文体は安定しているためそこまで混乱はしない。

もちろんストレスフリー小説。

チーレムものなので嫁多すぎぃ!となること必至。

毎日20:00という恐ろしい速度で更新されている。
タグ:異世界 神様

デス子様に導かれて [異世界 S]

デス子様に導かれて

異世界転生もの。

いろんな要素がありすぎて説明が追い付かない作品。

要約すると常人のトーンで非常識なことをする主人公(自分を顧みない系)とまるで駄目なおやじ(養父)と孤児院の仲間たち。

濃すぎる面子に囲まれた主人公がやたらと災難に巻き込まれていく。

主人公は人を頼るのが得意でないのか単独行動が多く年齢不相応な立ち居振る舞いに一部以外が畏怖とかいろいろを覚えたため端的にいうとボッチ。

生計を支えているのはほぼ主人公。

現実にもこういう役所がうまく使えない人って多いからね。仕方ないね。

もちろん面倒事も後処理以外はほぼ単騎である。

この作品もコメディ調の話が多い割りに内容はシリアスなため読んでいると不思議な気持ちになってくる。

テンポ○。ヒロインとはいったいどこの次元にいるのか……。

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